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ペストについて

生姜の持つ様々な力は世界各国で多くの人に知られています。昔から薬のように使われていたというエピソードをご紹介します。時は遡って14世紀イギリスでのお話です。14世紀と言うと日本は鎌倉時代の後期から室町時代の頃です。

その当時世界中でペストという伝染病が流行っていました。現在は適切な処置を行えば致死率は20%にまで下がったペストですが14世紀当時は医学の発達はまだ未熟でペストにかかり死亡する人が多く出ました。特にヨーロッパでは大変流行し、全人口の3割が命を落としたという記録が残っています。

ペストはネズミを吸血したノミが人の血を吸う事により感染します。ペスト菌は肝臓や脾臓などで毒素を生産し全身に黒い斑点が現れ高熱や意識の混濁、呼吸困難などの症状が起き感染後一週間ほどで50%から70%の人が死に至った恐ろしい伝染病です。

そのペストが大流行した14世紀に生姜を食べていた人は生き残ったという記録が残っているのです。その当時は科学も今ほど発達していませんでしたが生姜は体に良い効果をもたらしているという事が実績として残ったのです。その後16世紀にまたペストは大流行をします。

その時に当時イギリスの国王だったヘンリー8世は14世紀にペストが流行ったきに効果を発した生姜の事を知っていました。市民に生姜を食べるように市長に命令を出しました。その時に市長が市民に生姜を食べてもらう為に作られたのが有名なジンジャークッキーです。可愛い子供の形をしたジンジャークッキーですが元々はペスト対策の為に生姜を練り込んで作られたものなのです。

現在でもジンジャークッキーはイギリスのポピュラーなお菓子としてティータイムなどで良く食べられています。イギリスのティータイムと言えば紅茶を飲む習慣があります。紅茶を飲みながらジンジャークッキーを食べているという事は日本で流行っている生姜紅茶と同じ組み合わせです。

知らないうちに体の中で生姜と紅茶の組み合わせが様々な健康に良い効果を発揮しているのです。現在でも医療に使われている医療的漢方薬の75%に生姜が使われています。この事からも昔から私達はこの効果を上手に使って病気や予防をしてきたという事が言えます。