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ロコモティブシンドローム

健康といえば運動、とくに高齢者の介護利用度が増すにつれ、運動の重要性は誰もが意識せざるを得なくなっています。

運動する機会をもっと増やすためのさまざまな取り組みも見られますが、整形外科の立場で提唱されたロコモティブシンドロームもその1つです。

ロコモとは要介護に近い、一歩手前である、という意味ですが、転倒などによってすぐにでも要介護になるだろう人、とも言えます。つまり運動の要となるのは腰や膝などの運動器です。

これに対して一般に健康のための運動としては、有酸素運動があります。いわゆる散歩、ウォーキングのこの代表的な運動法ですが、健康のための運動の基本は適度に行われることです。

有酸素運動も1日にどれくらいか、という区切りをしっかりとつけて実践する必要があります。安全である範囲を超えないこと、かつ効果がある程度現れること、を基本にするのがベストとも言えます。

運動習慣から長い間遠ざかっていた場合、まず週に1回だけ、でも効果はかなり期待できます。特に高齢者の場合は、歩くだけでも筋肉がかえって疲労して悪循環に陥りますので、毎日、ということに拘らないほうが無難です。

通勤している方はちょっとだけ距離を伸ばしたり、家でも仕事が無いのであれば近くまで買い物に出かける、自転車に挑戦したり、エスカレーターを避けて階段を探す、などのとても簡単なものが適切な運動として成立するものです。

また運動は気持ちよく行うこと、多少は疲れが現れてもいいですから、だんだんとじわりじわりとその疲れが解消され、正常な状態にリセットしやすいぐらいの量が目安です。

週に1回から2、3回に、と気楽に構えると、身体が充分に慣れることができます。若い方の場合は鈍っているな~、運動したい、と感じることもあると思います。

この場合は欲求を満たすような感じでスポーツするのもいいのではないでしょうか? 要するに怪我をしないように準備体操をしっかりとしたり、リラックスして楽しむ、のが基本です。