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フットケアの研修

高齢者向けフットケアや糖尿病患者のためのフットケアなどは特別に国が力を入れています。フットケアを啓蒙、普及するために福祉老人施設や医療機関などで、フットケアに関しての研修が従事者対象に全国関連機関で周期的にあるいは単発的に行われています。

高齢者のフットケアと糖尿病患者のフットケアに国が特別力を入れるには理由があります。

平成12年度に介護保険がスタートし、それにともない介護予防事業と高齢者の生活の自立を援助する生活支援事業(地域支え合い事業)を打ち出しました。

そんな中で寝たきりにならずに済むには足が健康でなければならないという結論に達して高齢者のフットケアが見直されたのです。

寝たきりになる要因のひとつに、爪切りがうまくできないことがあげられます。爪切りができないと当然爪は伸び放題になります。その結果爪が皮膚に食い込むなどして足に痛みを抱えることになります。

痛いから歩かない、歩くと痛いから足をかばう、そしてバランスを崩して転倒する。転倒すれば骨折も起きます。長引けば寝たきりになる恐れも出てきます。

これが高齢者のフットケア、特に爪切りと歩行が重視される理由です。高齢者の爪切りを見つめることで高齢者の生活を守ることにつながります。そのための研修です。

糖尿病は自覚症状のない病です。自覚症状がないだけに難しい病気です。そこで糖尿病に携わる医療従事者が糖尿病患者にフットケアがいかに大事かを初期の段階で徹底的に指導するために研修を行います。

糖尿病は進行していくと神経障害を発症します。神経麻痺が起こると足にトラブルが起きても感じることができません。

そのまま放置しておくと壊疽が始まりついには足を切断するなどという結果になります。糖尿病のフットケアの重要性を伝え実行することが目的の研修です。いずれもフットケアワーカーという専門家が現場でフットケアにあたります。